総合職

経理部

2017年入社 経済学部卒 K.I

営業マンとして勝負するはずが
配属先で思いがけず
システム担当に

小西安を知ったきっかけは、就職活動の相談をした大学バスケ部OBからの紹介です。化学品についての知識は何もありませんでしたが、商社なら人間力で勝負できると思って志望しました。入社の決め手になったのは、採用の過程で出会った社員の方々が、とても温かな対応で自分の良さを自然に引き出してくれたことです。入社後は経理部に配属となりました。当社では経理部が一般的なシステム部の業務を行っていて、私はそのシステム業務の担当となりました。それまでシステムやネットワークに触れたことのなかった私にとっては、何もかもが未知の領域です。配属当時は、先輩から教えてもらった操作を、間違えないように繰り返すだけで精一杯でした。

各部門が何を
実現したいかを理解して
ベンダーと
社内の担当者の間を調整

入社3年目になり、少しずつ仕事に慣れてきた頃に基幹システムの変更プロジェクトが立ち上がり、私もメンバーに選ばれました。それまで営業や経理など、部門や業務ごとに異なるシステムが動いていたものを統一する大規模なイベントです。社内の各部門から当時16名のメンバーが招集され、私は事務局としてスケジュールやタスクを管理しながら要件定義をもとにベンダーとの交渉を担当しました。新たなシステムを構築するためには、営業をはじめ社内の各部門がどのように業務を行っているのかを詳しく知る必要があります。各部門がどのように業務を効率化して、何を実現したいかを理解したうえで、ベンダーと社内の担当者の間を調整するのが私の役割です。ベンダーが「できないこと」について、別のやり方や代替案を考えることや、今まで行っていた業務のやり方が変わることに対して、社員への説明と理解をしてもらうことに苦労しました。

機能追加により
システムの進化を促し
業務効率の向上と
働き方改革を推進

2021年8月に新システムが本稼働したことにより、業務の効率化やペーパーレスの貢献には一定の成果を上げられたと思っています。しかし、稼働後3カ月くらいは問合わせが殺到して、その対応に追われてしまったのも事実です。稼働時に説明会を開きましたが、使い慣れたシステムからの移行は簡単にはいきません。それも含めていい経験になりました。さらに現在は社内のDX推進チームのメンバーとして営業部門がより営業活動に専念できるような環境、システム構築を目指しております。そのためにも日々の情報収集や各部門の求めている事を察知し、業務の品質向上と働き方改革の推進に貢献できるようになることが私の目標です。

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