総合職

電子材料2部 セミコンダクター課

2021年入社 商学部卒 N.K

グローバルな
専門商社に的を絞って
化学品という未知の領域に挑戦

私は高校生の頃から商社で働きたいと思っていました。海外に関われるグローバルな仕事に憧れていたからです。総合商社は配属先によって何を扱うかわからないので、専門商社に絞って就職活動をしていました。小西安を第一志望にしたのは、化学品は幅広い用途に使われているため業界の川上から川下まで、さまざまなお客様を対象にビジネスを展開できるからです。海外取引比率も30%を目指しており、この会社なら希望通りの仕事ができると思いました。もちろん文系出身なので、化学の知識はありません。でも、社会人になって勉強しなければならないのは、どこの会社に行っても同じことです。入社後はイメージした通りの仕事に就き、とても満足しています。

半導体という
最先端技術に関わり
豊かな暮らしに貢献する喜び

私が所属しているセミコンダクター課は、主にフッ素やレジストなど半導体材料を中心に5G関連材料や自動車部品材料などを扱っています。入社後1年間はOJT形式で先輩がサポートしてくれるため、わからないことはすぐにその場で確認していました。担当を持った後も上司や先輩とお客様を訪問することが多く、技術的な部分はメーカーの方がフォローしてくれます。いまは仕入先で15社、販売先は30~40社を担当していて、海外取引の比率は30%です。半導体関連の商品はトレンドの移り変わりが速いので、常に最新の情報をキャッチしなければなりません。商材になりそうな製品を見つけたらニーズの調査を行い、お客様にご紹介します。業界の動向はTVや新聞でも報道されることも多く、暮らしを支える商材を扱っていることにも喜びを感じています。

持ち前のアクティブさを武器に
新たな商流を切り拓いていく

私が最もやりがいを感じるのは新規開拓の仕事です。人と人、メーカーとメーカーを結び付けるのが商社の役割であり、新しい商流を作ることがこの仕事の醍醐味です。いま、課では5G関連の材料に力を入れていて、私も通信の負荷が増した時に部品の中に溜まる熱を逃がす放熱材や高周波信号を低減させないようにする低誘電材料を新規のお客様に提案して、受注することができました。新しいビジネスを切り拓いていくのは、とてもワクワクする経験です。「いい提案をありがとう」というお客様の言葉が、私の喜びであり、モチベーションの源です。自分よりずっと深い知識や豊かな経験を持っているお客様やメーカーの方々に対しても、物怖じしないでお話しできる積極性が私の強みかもしれません。今後の目標は、持ち前のアクティブさに加えて専門性を強化し、社内外から頼られる商社マンになることです。

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