ABOUT KONISHIYASU

MESSAGE

信用は資本なり、
世界No.1の化学品専門商社を
目指します。

小西安兵衞が日本橋に薬種・染料の問屋「小西安兵衞商店」を創業してから190年を越えました。
戦後の混乱や日本経済の低迷など幾度となく厳しい状況を目の当たりにしてきましたが、いつの時代もチャレンジ精神と創意工夫をもち続け、会社の理念となる「信用と信頼」を築いてきました。
この大きな財産をより強固なものにしていくためにも、売上の柱となる化学薬品や電子材料、表面改質剤等に加え、今後は医薬中間体を筆頭としたライフサイエンス分野に注力するなど、新たな化学の可能性に向けて果敢に挑戦していきます。
また、5つの国と地域にある海外拠点との連携を更に強化していき、グローバル企業としての揺るぎない地位を目指し、アジアを拠点に世界の化学品専門商社として挑み続けます。

HISTORY

小西安株式会社の歩みは、文政11(1828)年2月16日より始まりました。創業から一貫して、日本橋本町とともに生き、“信用は資本なり”を社是として、化学品専門商社の道を築いてきました。その長い歴史のほんの一部ではありますが、同じ道を歩んでくださる皆さまへご紹介いたします。

  • 1828年(文政11年)

    日本橋にて薬種・染料・荒物等の問屋として発足

  • 1880年(明治13年)

    大蔵省印刷局に原料納入

  • 1921年(大正10年)

    株式会社小西安兵衛商店に改組

  • 1957年(昭和32年)

    大阪支店 開設

  • 1965年(昭和40年)

    小西ビル(現本社ビル)竣工

  • 1971年(昭和46年)

    小西安株式会社に社名変更

  • 1996年(平成08年)

    シンガポール支店 開設

  • 1998年(平成10年)

    シンガポール・マレーシア現地法人 設立

  • 2004年(平成16年)

    上海駐在員事務所 開設

  • 2008年(平成20年)

    上海現地法人 設立

  • 2013年(平成25年)

    タイ駐在員事務所 開設

  • 2015年(平成27年)

    台湾支店 開設

  • 2018年(平成30年)

    タイ現地法人 設立

BUSINESS

化学品事業

当社の主力である化学品事業では、創業文政11年(1828年)からいち早く化学品に目を付け、明治時代以降から日本の化学産業の発展に貢献してきました。あらゆる時代のニーズに応えることで培ったネットワークはお客様に信頼して頂ける唯一無二の財産となっております。創業時代より始めた染料から始まり、現在では各産業を支えるベーシックケミカルは元より、現代のニーズに則した環境配慮型商品、日本の最先端事業を支える高品質高付加価値商品の提案も行っております。今後も社会に貢献できる企業である続けられるよう発展し続けます。

エレクトロニクス事業

スマートフォン等の民生向け並びに車載向けの情報技術(IT)関連製品に使用されている電子部品、基盤、半導体関連材料をはじめ、二次電池向けなどの次世代エネルギー材料、LED向けなどの光学材料、プリンタブルエレクトロニクス材料、トナー用材料など無機並びに有機系材料を幅広く取り扱っております。また、IoT分野でニーズが高まっているエレクトレット振動発電器についても工場設備の振動モニタリングシステムをターゲットとし普及拡大に注力しています。

医農薬事業

当社では医農薬中間体を中心に、海外(中国・インドなど)の優良品をお客様へご紹介、輸入販売を行っております。昨今、医薬品原薬(API)のお問合せも多数いただく中で、当社といたしましてもご要望・ご期待にお応えすべく、社内組織の拡充、各種業許可の取得を完了し、APIの取り扱いも本格的にはじめております。確かな品質と安定供給を実現するため、これまでに築き上げたメーカー様との信頼関係、ネットワークを基に社を挙げて取り組んでおります。

ENVIRONMENT / SDGs

SDGs(Sustainable Development Goals・持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連総会で採択された2016年から2030年までの国際目標です。 SDGsは、あらゆる国と地域のあらゆる人を対象に、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されています。これらは人類と地球の繁栄を実現するための具体的なアクションプラン及び課題であり、小西安グループは、グループ各社の様々な事業活動を通じて、プランの実行、課題解決に貢献できるものと考えています。 小西安グループは、環境方針、行動方針を基本にSDGsの内容を踏まえ、下記の取り組みを推進しています。

  1. ワクチン
    創薬ベンチャー企業への出資

    創薬ベンチャーに投資することより、国内でのワクチン開発・生産できる体制を構築することができます。今般のパンデミックに際してもいち早くワクチン開発に成功したのも創薬ベンチャーです。日本国民のみならず、全世界の国民の健康保持への寄与の観点からも極めて大切な取り組みです。

  2. 低オゾン破壊、
    低温暖化フッ素系溶剤の
    積極的な取扱い

    塩素系溶剤や臭素系溶剤と比べ、人体にもより安全なフッ素系溶剤の販売を行っています。オゾン層破壊や、地球温暖化の影響が少ない環境に配慮した製品を積極的に提案しています。

  3. О2プロジェクト参画
    (対マングローブ植林事業収益寄付型自販機の設置導入)

    社内設置⾃販機の収益を通じて、フィリピン(セブ島)にマングローブ
    を植林しています。
    <マングローブ植林活動で改善できること>
    ・酸素の創出(CO2吸収)
    ・⽔質の浄化
    ・⽔⽣物体系の回復保全
    ・マングローブ林の再⽣

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