200周年に向けたDX推進への取り組み
小西安株式会社は1828年の創業以来、多くのお客様やメーカー様とのご縁に支えられ、2028年2月に
いよいよ「創業200周年」という大きな節目を迎えます。
現在当社では、次の時代へ向けてさらに付加価値の高いサービスをご提供するため、会社を挙げてDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。本コラムでは、江戸時代から続く当社がなぜDXに挑むのか、その現在地と、これまでの取り組みが評価され昨年受賞いたしました「Sansan Innovation Award 2025」についてご紹介いたします。
[1. 老舗ゆえの課題と、若手主導による「DXチーム」の挑戦]
長い歴史を重ねる中で、社内では時代の変化に伴う課題が浮き彫りになっていました。
営業情報や販売実績、名刺情報などが複数のシステムに分散し、過去の経緯が担当者依存(属人化)になることで、引継ぎや資料作成に多大な時間を要していました。これは、営業の生産性低下や、お客様へのご提案の機会損失を招きかねない状況でした。
そこで当社は、「新しい稼ぎ方の創出」と「営業活動へ専念するための業務効率化」を掲げ、2022年4月に若手社員を中心とした「DXチーム」を発足しました。
各本部の若手営業部員を中心に管理本部と連携し各本部間の垣根を超えたメンバーが月1回集結。今年で4期目を迎えるこのチームが中心となり、以下のような多角的な施策を実行してきました。
- Sansanの導入・活用
これまで分散・属人化していた名刺情報や営業履歴などを一元管理するため、プラットフォームを整備。取引先に関するデータの検索・収集時間を大幅に削減し、組織全体でのスピーディーな情報共有を実現しました。 - 自社ホームページのリニューアル
「新しい稼ぎ方の創出」と、お客様との接点強化を目指し、自社HPを刷新。デジタルの窓口を強化することで、より多くのお客様へ有益な情報をお届けできる体制を整えました。
[2. 成果の証:「Sansan Innovation Award 2025」を受賞]
こうしたDX推進の大きな柱の一つが、営業AXサービス(※)「Sansan」の導入です。
名刺情報を起点に取引先データの検索・収集時間を大幅に削減し、アナログな業務フローからの脱却を図りました。 ※AX:AI transformation
社内ルールの整備や地道な推進活動を重ねた結果、この全社的な変革への歩みが評価され、昨年、Sansan株式会社が主催する「Sansan Innovation Award 2025」において表彰を受賞いたしました。これは、変化に挑み続けたDXチームと、新しいツールを柔軟に活用してくれた全社員の取り組みの成果だと捉えています。
[3. 200周年、そしてその先へ。「人にしかできない業務」に注力する]
私たちがDXを進める本当の目的は、単なるデジタル化ではありません。業務を効率化することで創出された時間を、「人間にしかできない業務」に注力させるためです。
小西安が約2世紀にわたって大切にしてきたのは、「人と人とのつながり」と「信頼」という確固たる強みです。デジタルの力で営業生産性を向上させ、ご提供する価値を最大化することで、このアナログな強みをさらに進化させていきます。
2028年の創業200周年に向けて、そしてその先の未来におきましても、お客様やメーカー様から「必要とされ続ける企業」であるために、全社一丸となってイノベーションに挑戦し続けてまいります。
引き続き、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
[関連リンク]
- 昨年のアワード受賞に伴うインタビュー記事も公開されております。当社の取り組みの詳細をぜひご覧ください。
Sansan Innovation Award 2025 特設サイト(小西安株式会社 インタビュー)