総合職

化学品本部 化学品1部 化学品1課

2020年入社 経営学部卒 K.N

産業界を支え、
社会に貢献できる
スケールの大きな仕事を
担う喜び

小西安という社名が一般消費者の目に触れる機会はほとんどありませんが、あらゆる製造業に必要不可欠な化学品の供給を通じて、産業界における縁の下の力持ち的な役割を果たしています。私は主に自動車部品、建材メーカーを担当しており、素材から中間製品まで幅広い製品を取り扱っております。海外への輸出案件もあり、取引先は韓国やタイ、北米のお客様です。入社して3年目の私が、これだけスケールの大きな仕事を任せてもらえるのは、個人の裁量権が大きく、若手でもチャレンジできる環境が十分に整っているからです。就職活動時に抱いていた、社会への影響が大きな仕事をしたいという希望を実現できたのは、とても良かったと思っています。

利益相反する
メーカーの間に入り
付加価値を生むのが
商社の存在意義

単に右から左へ商品を流すだけでは、商社の存在する意義がありません。間に当社が入ることで、お客様に付加価値を提供できるように営業活動を行っています。たとえば、取引や開発をする際に、メーカー同士だと利害が相反するため合意形成が困難です。そこに商社が間に入ることで、双方が納得できる妥協点を見出せます。そうやって自分が動いた結果、「ありがとう」とお客様に感謝されることが、私にとっての喜びであり、大きなやりがいを感じる瞬間でもあります。昨今、世界情勢の変化に伴い、製品の価格や製品の供給安定性は大きく変動しております。このようなご時世なので取引先様とのコミュニケーションを欠かさぬよう意識しております。商社だからできる事を意識し、今後も営業活動を行っていきます。

小さな依頼にも
しっかりとお応えし
約束を守ることで
信頼を重ねていく

国内の化学品が一時的に品薄状態になった時には、すぐに海外から輸入してお客様に供給しました。生産ラインを止めずに済んだお客様から感謝され、それをきっかけにお取引の幅が広がっています。私が営業として心がけているのは、お客様のご依頼はどんなに小さなことでもしっかりやりきること。約束を守り、ご依頼いただいた以上のものをお返しできるように努力することです。そのために電話や訪問時の会話からお客様の課題や悩みを聞き出して、提案のヒントに繋げています。また、仕入先のメーカーに依頼を受けて、新製品の開発段階から参加して市場調査を行うこともあります。今後は、仕入先と販売先双方との信頼関係を深めて、「あなただからお願いしたい」と言っていただけるお客様を増やすことが目標です。

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